花咲く庭 ~50代から始める自分時間

今後の人生設計、貯蓄と投資、趣味、人間関係など 子育てがひと段落した今を紹介

いまさらだけど 'PayPay' デビュー

80代のおばあちゃんが PayPay払い

6月になりました。今月からPayPayを使うことにしました。

今さら?と思わないわけではありませんが、やらないよりまずはやってみようという気持ちで 始めることにしました。

きっかけはパート先でのこと。レジを打っていたら70~80代くらいの女性が来て、「支払いはPayPayで」と仰ったのです。当然、現金支払い、よくてクレジットカード払いだと勝手に思っていたので驚きです。手や顔には深くシワが刻み込まれていますが背筋をピンと伸ばし、知的で穏やかな目、アイロンのかかったシャツを着ているそのおばあちゃんがとても素敵に見えました。それと同時に、自分も年を取るならこんな風になりたいと思い、PayPayを使い始めようと思った瞬間でした。

 

楽天pay? Paypay? どちらにすべきか

私はいわゆる「楽天経済圏」の人。そのため電子マネーを使うなら楽天payかなと漠然と考えていました。そんなわけで少し前に楽天payのアプリをダウンロードしていたのですが、実際に使おうとすると取り扱いできない店が意外と多いことに気づきました。かと言って、PayPayにするのもなあなんて思っているうちにずるずると月日が経ってしまったのです。今回はこだわりを捨てとりあえずPayPayを使うことにしました。でないと、いつまで経っても使わないでしょうからね💦

毎月、食費5万円分を月初にチャージしておき、その金額の範囲でやりくりをする、そんな挑戦をすることにしました。食費自体はこの他に生協をとっているのでもう少しかかりますが、ついつい使いすぎてしまう現金支払いを電子マネー&チャージ式に変えてみようという試みです。成功を祈るのみです^^

変化し続けることの大切さ

今回思い切って電子マネーを使い始めるのには理由があります。

パート先でレジを打っていて感じるのが、現金以外の支払いが多いこと。PayPayや楽天pay、d払いのようなコード決済、suicapasmoなどのタッチ決済、少額でもクレジットカード払い。現金とそれ以外の支払いは2:1くらいですが、現金払いの多くは50~60代以上の方です。レジの前に来てからお財布を開いて、「1円玉出すわね」「あら、細かいのがないわ」などしているので、そのお客様の後ろは長蛇の列。少し前はそれが当たり前だったのですが、最近はバーコード決済のおかげでレジにかかるスピードが短くなっており、高齢者=現金払い=遅いのは仕方ない、という視線が混じるようになってます。

義親を見ても、スマホを持っていても通話のみでインターネットは全く使わないし、レストランに行くとタッチパネルの操作がわからず注文ができません。銀行は引きおろしはさすがにキャッシュカードを使ってますが、振込をするときはATMを使わずに有人窓口に並びます。結果、地域の防災情報をリアルタイムで受け取れない、食べたいものが食べられない、銀行に支払う手数料は割高となってます。銀行についていえば 銀行は新規の通帳発行を有料化するなど通帳自体をなくす方向に動いてますから、そのうち通帳が見られない、あるいは見るために高いお金を支払うようになるかもしれません。

時代の進化についていかないと、どんどん切り捨てられていくように感じる今日この頃です。そんなわけで、好きとか嫌いとかはおいておいて、世間で流行っているものは使うようにしていかなければと思っています。

 

今日から はじめます

50歳になってみたら

50歳。いざ自分がその年齢になってみると、想像していたよりもずっと若い。

20代、30代の時は「50歳はそろそろ定年近くなって。『終わり』を考え始めるとき」、そう思ってました。

ところが50歳になってみると 『終わり』はずっと遠く感じる。

なぜなら50代の私は、20代、30代、40代の「自分」の延長線上にいて、今も昔も感覚的にはあまり変わらない(と思ってる)から。

もちろん、肉体的な衰えは感じる。すぐに疲れやすい、白髪が増えた、シワが目立つようになってきた、お肌にハリがないなどなど。

でもこれは昨日今日に始まったことではなくて、30代後半頃から少しずつ進んできたこと。その時々で少しずつ自分の中で折り合いを見つけながらきたので、50歳になったからと言って急に悲観的になることもない。

 

50歳は「始めどき」

人生100年時代。恐ろしいことに50歳は人生の折り返し地点!

仕事という名の定期収入は終わりが見えてきて、体力もゆるやかに下り坂。

子供はあと少しで完全に手が離れてしまう。

今まで過ごしてきた50年。これから過ごすであろう50年。

決して同じではないけれど、まだまだ元気に楽しく過ごす時間は残されている。

一昔前の50代は定年までの秒読み的な考えでは これからの50年を楽しく生きてはいけない。

病気やケガ、痴呆のリスク、経済的な不安、これからくるであろう多くの死別。

これらを不安がってばかりはいられない。

まだ間に合う。今から動こう、そんな気持ちでブログを始めることにしました。

何ができるかわからないけれど、こうしてブログを始めることは 自分にとって新しい一歩を踏み出せた証でもある。

飽きっぽい私、いつまで続くかわからないけれど、がんばろう!